【11/23 (日)~11/24 (月)/メッシュワーク共催イベント】
Walking Lines: 山梨を新しい視点で描き直す2日間
足跡の線、記憶の線、語りの線──。
「Walking Lines」は、アートと人類学が交差する場であり、
その線を身体を通してたどり直す2日間のワークショップです。
主催|山梨県立大学, 6okken
共催|合同会社メッシュワーク
足跡の「線」、鉛筆の「線」、言葉の「線」──私たちはいつも、何らかの「線」をたどりながら、あるいはそこに痕跡としての「線」を残しながら、日々を生きています。
この企画では、参加者は「線」をめぐるさまざまなアクティヴィティ──「歩く」「描く」「語る」「書く」──をつうじて、山梨を舞台に新たな風景を立ち上げるプロセスに携わります。「線」をテーマとしたワークショップ等を手がけるアーティスト山口みいなと、人類学者である比嘉夏子・森下翔が、講師として伴走を務めます。
2日間にわたり、参加者は河口湖周辺を歩き、そこに存在しうるさまざまな「線」を発見し、自らの身体を通して描きなおす実践に挑みます。それは、日常の景色に潜む物語を拾いあげ、自分と土地とのつながりを再発見するような試みです。 山梨を「線」によって読み解き、想像しなおすこの時間は、アートと人類学が交差する場であり、参加者ひとりひとりのまなざしが織り合わされる場でもあります。
身体を動かしながら思考し柔軟な表現をしてみたい方や、未来の地域づくりに関心がある方など、様々な視点をもつみなさんの積極的なご応募をお待ちしています。 貴重なこの機会に、ぜひご参加ください。
企画内容・スケジュール
場所:富士河口湖町「6okken」
この企画では、「線」をテーマにしたドローイング、人類学的なフィールドノートの記述、対話を組み合わせた実践を行います。2日間にわたる滞在を通して、アーティストや人類学者、そして参加者とともに「線」をモチーフとした多様な実践を行い、新たな視点や感覚の獲得に向けた探究をしてみませんか。ここから日常とは異なる視点が立ちあがり、地域や他者との新しい関わり方を創りだすことが可能になるでしょう。
スケジュール(仮:詳細は加筆される可能性があります)
〈Day0 事前オンライン・ミーティング〉 11月19日(水) 20:30~22:00
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講師によるオリエンテーション・事前レクチャーなど
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参加者顔合わせ・アイスブレイク・交流
〈Day1 オンサイト・セッション@富士河口湖町6okken施設〉11月23日(日) 11時集合
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ワーク1 「歩く:〈知覚する〉線」
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ワーク2 「描く:〈現実化する〉線」
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夕食:共食による交流
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ワーク3 「語る:〈ことば〉と線」
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イヴニング・ダイアローグ
〈Day2 オンサイト・セッション@富士河口湖町6okken施設〉11月24日(月祝) 17時現地解散
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ワーク4 「書く:〈文字〉と線」
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ブランチ:共食による交流
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発表とフィードバック
※原則として、オンライン・ミーティングを含むすべての日程に参加可能であることが参加条件となります。
※一時的にですが、共同生活を伴う少人数のイベントです。参加者の皆様が安全に・安心して参加することができるよう、オンラインでの顔合わせとオリエンテーションを行います(Day0)。どうしてもオンライン・ミーティングに参加できない場合、録画をご視聴いただくなどの対応をお願いすることがあります。
募集人数・参加費
募集人数:15名程度(2日間とも参加できる方)
参加費:一般 53,000円
学生・山梨県内在住もしくは勤務されている方(割引枠)35,000円
※現地までの往復交通費を除く諸経費込みの金額です。
※割引枠をご利用の方は、学生証もしくは県内に在住されている、もしくは勤務されていることを証明できる書類をご持参ください。
食事:1日目の夕食と2日目のブランチをご用意させていただきます。⚠︎予約確定はピーティックスでの参加費お支払い完了時となります。
メッシュワークでは、リサーチのプロジェクト伴走から研修の実施など、皆様からのご依頼を受け付けています。ご相談だけでも構いませんので、ぜひお問い合せフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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