今週金曜日、水上優が東中野のトークイベント「企画・翻訳・デザイン『ポストヒューマニズムデザイン』ができるまで」に登壇します。
本書は、人間中心のデザイン観を問い直し、人間と非人間がともに〈中心〉を共有する新たなデザインの可能性を提示する一冊であり、比嘉と水上が翻訳を担いました。著者ロン・ワッカリーは、複雑で抽象的になりがちなポストヒューマニズムの議論を、実際のデザイン実践や具体的な事例に根ざして描き出しています。
合同会社メッシュワーク
2025.09.30
誰でも
本イベントは、『ポストヒューマニズムデザイン―私たちはデザインしているのか?』の刊行を記念して開催される、翻訳者(水上)、ブックデザイナー、編集者によるトークイベントです。本書は、人間中心デザインが気候変動や環境破壊、社会的抑圧を生み出してきた歴史を検証し、その先にあるデザインの可能性を提示しています。イベントでは、翻訳・デザイン・編集といった制作プロセスを丁寧に振り返りながら、それぞれの専門性が果たす役割や人文翻訳書編集の現在を共有し、人間や人間以外の存在を含めた未来のデザインのあり方を考える場となります。ぜひ以下よりお申し込みください。
イベント概要
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イベント名: 企画・翻訳・デザイン『ポストヒューマニズムデザイン』ができるまで
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日時: 2025年10月3日(金)19:00〜20:30(開場 18:45)
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会場: Platform3(東京都中野区東中野)
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会費: 1,500円 配信チケット1000円
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定員: 20名
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主催: Platform3
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協力: 明石書店
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