メッシュワーク UR提携事業に関するnote配信のお知らせ
メッシュワークは約4ヶ月に及ぶURとの提携事業が終了し、メッシュワークゼミナールなど新たな事業が始まりました。
弊社の比嘉と水上が、URとの提携事業の中で実際に団地に暮らしながら感じたこと、人類学的視点から着目したポイントなどについて、全6回にわたってnoteに綴っております。
人々の日常を人類学的視点から捉え直しているため、皆さん自身の生活と人類学者の目を接続できる点があるかと思います。人類学の実社会への応用方法の一例として、ぜひ、ご一読ください。
また、9月16日より、メッシュワークゼミ第2期が始まりました。ゼミの様子も随時お伝えしてまいります。
団地に関するnoteに関して、本メルマガにて未告知のものを抜粋し、簡単にご紹介いたします。
第3回 自治のなかにある余白と、ちいさな創意工夫
団地内のエリアや住宅ごとに住民間で定められたルール、とりわけゴミ出しのルールやゴミ捨て場の様子に着目しました。
「各々の階段の住民たち」の合意形成のしかたや、日々の営みから編みだされた工夫を探る中で、人ではなくモノや場所から団地理解を試みました。
第4回 拡張する井戸端
団地内だけではなく、団地の外に広がる世界に注目し、それがどのように団地の住人達と繋がっているのかを調査しました。
特に住人がフランクに話せる場としての井戸端的なスペースの探索に焦点を置き、コミュニケーションが生まれる場の内実を探りました。
第5回 「祭りのまえ」から「祭りのあと」まで
団地全体をあげて行われた夏祭りに関して、この行事を取り巻く人々の様子を、事前準備から参加しながら観察しました。
「祭り」が持つ力の大きさや、日常から非日常、そしてまた日常へと住人が変化する様子に注目しながら、団地コミュニティへの理解を深めました。
第6回 歩くスケール、車のスケール
2つの団地を比較しながら、建物や周辺環境などが団地の住人に与える影響に着目しました。空間の使われ方によって人々の振る舞いが決定され、その蓄積がやがて団地全体の文化へと変容していく様子を観察しました。
メッシュワークでは、リサーチなどのプロジェクト伴走や、研修の実施など、皆様からのご依頼を受け付けております。ご相談だけでも構いませんので、ぜひ下記お問合せフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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今後ともメッシュワークをよろしくお願いいたします。
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